ケノンで脱毛するなら必須！クーリングパックとジェルの違いと使い方

脱毛をするときにやらないといけないことがあります、それは脱毛する場所を「冷やす」ということです。

脱毛する場所を冷やすことによって照射時の痛みや肌トラブルを防ぐことができるので必ずやる必要があります。

 

ケノンは自宅で自分で簡単に脱毛処理ができるのが人気ですが、脱毛エステのように施術をしてくれる、管理してくれる人がいない為、なにかトラブルになっても自己責任となるので、今日はトラブルを防ぐための2つの冷却方法を紹介します。

脱毛処理前に冷やすのは「痛さ軽減」と「肌トラブル防止」

脱毛をする前に脱毛する箇所をしっかりと冷やしてから照射するのが基本ですが、なんで冷やさないといけないの？

痛くない脱毛処理をする為に冷やす

ケノンはレベル1~10で照射レベルを選ぶことができて、レベル10に行くにつれて脱毛効果が上がりますが、その分刺激も強くなっていきます。

照射パワーが上がることで人によっては照射時に「痛い」と感じる人がいるので、冷やすのはその痛さを感じないようにするためなんです。

 

冷やすことで肌トラブルの防止

ケノンに限らず脱毛処理は肌に負担がかかるので、処理後に赤くなったり、痒くなったり、時には火傷を負ったりすることがあります。しっかり冷やしてから脱毛処理することでそれらの肌トラブルを防ぐことができます。

 

せっかく脱毛処理をしてツルツルの綺麗なお肌を手に入れようとしているのに、肌トラブルを起こしては残念すぎます。痛くないから大丈夫、特に異常がないから冷やさないで処理をしていると後悔することになるかもしれませんよ。

 

付属のクーリングパックとジェルの違い

脱毛をするときの冷却方法には主に2つの方法があります。

ケノンを購入するとクーリングパック（保冷剤）が2個付属されていて、冷蔵庫で冷やしておいて脱毛処理時に使う方法と保冷剤ではなくエステなどでも見る「冷却ジェル」を別で購入して使う方法があります。

2つの違いを簡単にまとめてみました。

	パック（付属）	ジェル（別売り）
ランニングコスト	付属のみでOK、0円	1000円～（2kg）
準備	１~2時間冷やしておく	特になし
脱毛時の手間	５秒~10秒冷えるまで待つ	塗ってすぐに処理開始
脱毛箇所のケア	特に必要なし	拭き取り、洗い流し必要
持ち手の掃除	特に必要なし	拭き取りが必要

それぞれにいいところ、ちょっと気になるところがあって一長一短です。自分に合う方を使って脱毛していくのがベストです。クーリングパックとジェルの特徴を細かく比べていきます。

付属のクーリングパックの特徴（メリット・デメリット）

クーリングパックのおすすめな点

冷やしておけば半永久的に使える

ケノンに付属されているクーリングパックは冷蔵庫で1~2時間ほど冷やしておくことで使えるようになります。脱毛処理時に持ってきて照射する場所に5秒～10秒あてて使っていきます。

30分～1時間ほど冷えている状態が続くので1、2か所の脱毛処理であれば問題なく冷やすことができます。

 

クーリングパックは溶けて冷たくなくなっても冷蔵庫に戻しておくことで、何度でも使えるのがエコで良いところです。

全身をツルツルに脱毛していくには半年、1年など長い時間が掛かります。クーリングパックであればジェルと違い消耗品でないので余計なお金が掛かることがありません。

 

ジェルと違ってベタベタしない

クーリングパックは保冷剤なので、ジェルのように肌に塗って冷やすというものではありません。

そのため、ジェルのように肌がべとべとしたりぬるぬるすることがなく、脱毛処理後はそのまま放置で大丈夫です。少し水滴が付くこともありますがサッとタオルなどで拭けばいいくらいなので手間が少ないのがいいところ。

 

クーリングパックのちょっと気になる点

5秒～10秒照射する場所を冷やさないといけない

脱毛処理をする前にしっかりと照射する箇所を冷やさないといけないので、最低でも5秒、痛さや肌が敏感な人は10秒ほどクーリングパックで冷やす必要があります。

肌に少しだけ置いて気持ち冷やしたくらいだと脱毛処理時に痛さを感じたり、照射後に赤くなったり痒くなったりと肌トラブルに繋がることがあります。

 

クーリングパックは照射するたびに5秒～10秒の冷却時間が必要なので、脱毛処理に時間がかかるというのがデメリットになります。

 

時間が経つとパックが溶けて使えない

クーリングパックは何度も冷やして再利用することができるので、コスト面でメリットがある反面、溶けると使い物にならなくなります。

購入時にクーリングパックが2個付属されているので、2個使うことで複数の箇所を冷やすことができますが、2個とも溶けたら終わりです。

 

1度に広い範囲を冷やすことができない

付属されているクーリングパックは女性の手のひらくらいの小さ目のサイズです。小さいので扱いやすいんですが、1度に広い範囲を冷やすことができないのがデメリットです。

テンポよく脱毛処理をしていくのであれば、一度に広い範囲を冷やしておく必要があるのでちょっと不便に感じます。その分ジェルは一度に広めの範囲を一度で冷却できるので便利です。

 

クーリングジェルの特徴（メリット・デメリット）

冷却ジェルは脱毛エステなどでも使われていることもあって、脱毛に通ったことのある人なら1度は体験したことがあるかもしれません。脱毛前にジェルを塗るのは、保湿とジェルの冷却効果で光脱毛の熱からお肌を守るため。

ケノンのフラッシュ（光）脱毛は、脱毛器から出る光の熱で毛の再生力を弱める脱毛方法で、冷却しながらでないと痛みを感じたり、火傷など肌トラブルが起こることがあります。

 

脱毛エステで使っているジェルには抑毛成分が配合されているところもあって、脱毛処理時に有効成分が溶け出し脱毛効果を高めることに繋がるので、冷却ジェルを使っている脱毛エステも少なくないです。

家庭でできる脱毛器ケノンも脱毛エステと同じフラッシュ（光）脱毛なので、同じように冷却ジェルを使うことができます。クーリングパックとの違いはこんな感じです。

 

クーリングジェルがおすすめな点

冷えるまでの時間を待たなくていい

クーリングパックの場合、脱毛処理するところにパックを5秒~10秒あててしっかりと冷やす時間が必要です。照射が1回で終わるのであればいいですが、通常は何回も照射していきます。

パックの場合、その都度冷やしていかないといけないので時間がかかります、冷却ジェルは均一に塗ったらそのまますぐに照射することができるようになります。

脇、腕、膝下、太ももなど複数個所を1日でやるなら10分以上時間を短縮、節約できます。ジェルを使う1番のメリットと言えます。

 

ジェルで照射漏れ、2重照射を防ぐことができる

ジェルを使うことによって肌トラブル、痛みの軽減ができるだけでなく、照射跡を利用することによって照射漏れや同じ箇所を照射する2重照射を防ぐことができます。

 

ジェルを塗った脱毛箇所に照射面を付けると跡が残るので、どこを照射したのか、次はどこから照射したらいいのかが一目でわかります。何回も脱毛処理をしていると「どこまでやったっけ？」となることがありますが、その心配がなくなり効率的に脱毛できるようになります。

 

クーリングジェルのちょっと気になる点

照射するのに手をいちいち洗う手間がある

ジェルを塗ったそのままの手で持ち手を持つとベタベタして汚れてしまうので、ジェルを塗って持ち手を持つ前に手を洗ってジェルを落とす必要があります。冷やす手間がない代わりにジェルはこの手間が増えます。

 

ジェルは消耗品なので購入しないといけない

クーリングパックは冷やせば何回も使うことができるのでランニングコストは0円ですが、ジェルは容量が決まっているので使いきったら購入しないといけません。安いジェルだと1000円からありますが、こだわっていくとなかなかいい値段してきます。

エステ同様、ツルツルになっても継続して脱毛処理をやっていく必要があるので、コスト面で気になる部分でもあります。

 

脱毛処理後に脱毛箇所と照射面の掃除が必要

ジェルを使うと脱毛処理後に塗った場所を拭き取ったり洗い流す必要がありますが、ケノンの照射面にもジェルが付いているのでそっちも掃除をする必要があります。

脱毛処理後にすぐにお風呂に入ることは肌によくないので、サッと流す、拭き取るようにしましょう。持ち手は水洗いはできないので、水で濡らしたタオルを堅く絞って拭いて、ティッシュなどで仕上げていく感じになります。

就寝前の脱毛処理後のこの手間が1番面倒かもしれません。

 

ジェルの使い方

 

効率的なジェルの使い方

ジェルを使うときに面倒に感じるのは「ベタベタ」「照射時にいちいち手を洗う」といったことです。それらを

薄手の手袋があると便利

ジェルを塗るときに手袋を付けて、ハンドピースを持つときに手袋を取るとジェルがハンドピースにつかないので脱毛処理後の掃除の手間を省くことができます。

 

ヘラがあると均一にクーリングジェルを伸ばすことができる

冷却ジェルは均一に塗らないと脱毛ムラができてしまう可能性があるので、指でもいいですが均一に薄く塗るためにヘラなどを使うと簡単です。

 

クーリングジェルの使い方はとっても簡単

 

クーリングジェルの価格とおすすめ